【甜茶】
花粉症の予防には、昔から甜茶(てんちゃ)が知られています。
甜茶はまるきり字のごとく舌に甘いお茶。
(『良薬口に苦し』とも言うしなぁ・・・ほんとに効くのかなぁ(-_-;))
実は甜茶は、食品にもかかわらず医薬品顔負けの効果があるらしい。
『またまたぁ』
甜茶と言ってもアカネ科、ユキノシタ科、ブナ科、バラ科とあり、抗アレルギー作用をもつポリフェノールが含まれているのはバラ科のみ。
その作用(ヒスタミン発生抑制作用)の強さは、ある抗アレルギー剤と同等と言われているのです。
有効成分のポリフェノールですが、1日に甜茶エキス量として120mgを目安に摂取して効果が期待できます。
『言い切っちゃったのね?(>_<)』
あと気になる甘さですが、甜茶の甘味成分である「甜茶糖(ルブソシド)」は砂糖の75〜100倍の甘さと言われます。
『確かに甘い筈だ!でもでも、ここに来て花粉症予防とダイエットを天秤に掛けなきゃならないわけ〜?(;一_一)』
ところがカロリーは殆ど無いようです!
『あ、そうなの?(^^♪』
更に、甜茶にはカフェインも含まれていないので、子どもからお年寄りまで安心して飲めそうです。おやすみ前にも・・・
『やだっ完璧!\(^o^)/』
【抗アレルギー剤】
数年前に、ドラッグストアで取り扱っている目薬や点鼻薬に【クロモグリク酸ナトリウム】という
予防成分がお目見えして、それまでのつらい花粉症の対応に新風を吹き込んだのですが、
更に最近では、強力な予防成分が加わり、花粉症で苦しむ人達を救ってくれています。
【アゼラスチン塩酸塩】や【ケトチフェンフマル酸塩】です。
これら新しく加わった成分は特に、症状がつらくなる前に服用するのがポイント。
花粉飛散期に入ったら「よ〜い」、ムズムズときたら「ドン!」です。
花粉症の症状はグズグズと結構長い期間。
つらくなる前に服用し始めることで、症状の出方(きつい・ひどい)自体が緩和されるのです。
花粉に刺激されると、私たちの体の反応として肥満細胞というところからヒスタミンなどアレルギー症状を引き起こす物質を放出、これが神経や血管を刺激して、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状を引き起こしています
これまでお馴染みの抗ヒスタミン剤は、この放出されたヒスタミンなどのアレルギー症状を引き起こす物資が神経や血管を刺激する前に先回りし、これらの刺激からガードしていました。
抗アレルギー剤は抗ヒスタミン作用も持ちながら、もっと手前の段階・・・つまり、花粉に刺激されても肥満細胞からヒスタミンなどアレルギー症状を引き起こす物質が出ないように、肥満細胞の細胞膜を安定化(強く)もするのです。
抗ヒスタミン剤に比べて、眠気も少ないとされています。
【※これらは、エーザイから「ハイガード」、ノバルティスファーマから「ザジテン」として登場しています。 いずれも第一類医薬品ですので、薬剤師さんに相談の上ご購入下さい※】
【乳酸菌】(ケフィア)
花粉症はそもそも免疫反応の異状。
身体が花粉に対して異常に抵抗して起こるのです。
さて、腸管免疫系は最も大きな免疫系ってご存知ですか?
免疫系全体の60%〜80%を占めるといわれ、免疫の要といわれています。
腸管免疫系では、体内に入ってくるのもを食品のように安全なものと、病原細菌のように病原性のあるものを識別しているのです。
しかしこの免疫の働きが低下すると身近なところでは風邪や感染症、時にはがんや心臓病などを発症させてしまう。
また、何らかの原因で免疫機能のバランスが崩れると花粉症やアトピーなど異常に反応しすぎてしまうのです(アレルギー反応)。
そしてこの腸管免疫の機能を正常に維持するためには、腸内の環境を整えることが大切です。
腸内には、その働きから、カラダに良い菌(善玉菌)と悪い菌(悪玉菌)が入り混じっており、それぞれが常に争っています。
そこで少しでも乳酸菌を初めとする善玉菌を取り込んで良い菌を優位にしてやると腸内環境が整えられ、免疫機能のバランスも正常となるのです。
【小青竜湯】
お仕事や勉強中の人は花粉症に苦しむか眠気に苦しむかの選択?
漢方の小青竜湯なら新薬の2大副作用『眠い!』と『のどがカラカラ!』がありません。それらの原因である抗ヒスタミン成分が入っていないからです。
代わりに鼻や咽喉のつらい症状を「水毒」と捕らえ水はけを良くし、体を温めることで改善しようというもの。
アレルギー性鼻炎の漢方的捕らえ方は水のめぐりが悪くなることにより、みぞおちあたりの冷えとともに起こるとされていて、小青竜湯は体を温め発汗作用等により水を発散させて症状を改善するとされています。
従って花粉症を持っている人は早い時期から服用する事で体制を整えることができ、シーズン真っ最中も楽に過ごせるというのです。
そしてさらに!最近の研究で肥満細胞からヒスタミンなどのアレルギー成分の放出を抑えたり、放出されてしまったものには拮抗(抗ヒスタミン)作用を持つなど、ザジテンやハイガードと同じと思わせる働きがわかってきました^^ |